お彼岸。それは日本人にとって魂の通う日
今更話第2弾です。
3月11日は通院等もありライド出来ず代わりにY’sロード船橋店に行ってメンテナンス製品(クリーナーとかそんなの)買ってメンテナンスしていました。で、次の週の3連休御袋からおはぎ作ってあげるからお父さんのお墓参りに行っておいでよ。と言われ19日に行くことにしました。
「俺自転車で行くよ。」
と告げると
「じゃあ、私は20日に行くわ」
と母の答え。いや、別に待ち合わせしてもいいんだがな~。まぁそれならそれでこちらも時間を気にしないで行けるからいいかもと思い承諾。死んだ父親に俺の新しい愛車を見せるのだ。
19日天気晴朗、しかもちょっと暖かい。
19日朝7時出発の準備が完了。煙草、珈琲を嗜み8時前に出発。
コースはこの前と同じまず高根木戸方面へ直進、高根公団を直進して国道296号にでる。
で、今回はここからが違う。そのまま296号を直進して下市場の陸橋をくぐり勝田台駅までいく。父の霊園は上高野の方を行くか国道16号を千葉英和の所から曲がるかなんだけど国道16号は凄い劇坂ががががが・・・
と、まぁ、言い訳はこれくらいにして296号を勝田台に出たら左折。あとは道なりに真っすぐ。勝田台C.C.が見えたらその横道を右折。はい、霊園につきました。
まだ殆ど誰も来ていない。そうだよなぁ~まだ9時だもん。係りの人に誘導されて愛車はここでアースロック
さて、墓参りです。霊園の中はこんな感じ。
うちの墓は普通の墓ではなくて樹木葬にしています。生前父が
「墓の手入れもしなくていいし安いし最高最強」
言ってサクッと契約したのです。んで契約してからすぐ死んじまうんだもんなぁ。病気を持ってた訳でもなく事故死だから予感があったとは思えないんだけど。
そうそう、この霊園。線香の束が1束50円で売ってくれるんだよね。コンビニで高いお金出して買わなくていいからすごい便利。
で、墓参り終了。しばし休憩。1時間程煙草で癒される。しかし動いていないとちょっと寒いな。少し風でも出てきたか?御袋に電話。
「俺、今霊園だけどもうおはぎある?」
「あるよ~」
「んじゃ、そっち向かう」
さて、お許し(?)も出た事なので実家に向かいますか。
来た道を戻り296号へ。そこから志津の踏切を超えて実家です。うん。近い。
家の駐車スペースの所でアースロックに使うパイプを見つけて準備していると
「あんた、玄関にいれちゃいなよ」
「え?いいの?」
「いいから入れちゃいな!」
思わぬ幸運。愛車を室内に入れました。玄関だけど。
「あら、随分高そうな自転車ね」
「あれ?知ってるの?」
「妹の旦那からあんたがこういうの始めたとは聞いてる」
あ、そうなんだ。
「んで、本題のおはぎは?」
「あるけどもう少し待ちなさい。それとこれをお父さんの霊前に上げてきて」
とおはぎを渡され仏壇に供える。
そしてその時が来た!
「はい、どうぞ」
と渡されたのがおはぎとトン汁。
トン汁~~~~~~~~!!!!
疲れて塩分が抜けた体にトン汁最高~!おはぎも甘すぎずこれまた旨い。
お土産におはぎも貰いました。
旨い旨い、特にトン汁がいいわぁ~
んで296号を使って帰宅。いや~なんかのサイクルイベントのエイドみたいな感じだね。